検討委員長・護持会々長会議
2013(平成25)年3月23日、検討委員長・護持会々長会議が開かれました。検討委員会でのこれまで会議や視察の結果を踏まえ、護持会への報告書を正式決定するための会議です。報告書の概略は以下の通りです。
○会議・研修等
平成24年 8 月24日 第1回検討委員会
同 9 月24日 研修視察(十和田市内3ヶ寺)
同 11月12日 第2回検討委員会
平成25年 1 月31日 第3回検討委員会
同 3 月23日 検討委員長・護持会々長会議
○検討内容
・法事室・庫裡 新築(基本は平屋建て)
・建築年 今後検討する
・法事室の使用形態 テーブル、イス席
・消防法に関わる調査 既存の他施設への影響調査(スプリンクラー設置等)
○確認事項
・本堂と新葬祭場(庫裡を除く)の役割
①通夜・葬式・法事・寺の行事(涅槃会等)はすべて本堂にて行う
②その他、会食・会議・控室・寺務室・厨房等は新葬祭場とする
・新葬祭場の利用規模
①葬儀での会食場として約70人収容
②通夜では約100人収容程度とし、それ以上の規模では公共施設等を使用する
・構造・間取り等
平屋の場合、屋根面積が大きく片流れ・無落雪の構造は不可。玄関は新築建物の玄関に統一し、現在使用の位牌堂玄関を廃止する
①新葬祭場は本堂から5間程度離すのが理想(消防法で定められた設備を既存の施設に設置する必要がない、また落雪の対策にもなる)
②葬儀の際、生花・盛籠は本堂ではなく新法事室の廊下に並べる(本堂内の仏具保護のため)
③想定される平面図(省略)
④新葬祭場に隣接して、夏は駐車場、冬は雪置場としてのスペースを取る
⑤庫裡は新葬祭場とは別棟して建てる
・建築に当たっては檀信徒へのしっかりしたコンセプトを持って説明する必要がある
以上の通り、法事室等建築検討結果を報告する
(おことわり)
「これまでの歩み」として、法事室・庫裡・管理棟等建設事業の経過をのせています。時期により、また文書作成者により工事名や建物名が統一されていない場合があること、あるいは計画の内容が現在のものと違っている場合があることをご了解ください。