ほうこうじブログ

曹洞宗報效寺住職のページです

これまでの歩み

検討委員長・護持会々長会議

2013(平成25)年3月23日、検討委員長・護持会々長会議が開かれました。検討委員会でのこれまで会議や視察の結果を踏まえ、護持会への報告書を正式決定するための会議です。報告書の概略は以下の通りです。○会議・研修等 平成24年 8 月24日 第…

第3回検討委員会

2013(平成25)年1月31日、第3回検討委員会が開かれました。委員の山田氏が作成した図面(十和田市法蓮寺様をモデルにしたもの)をもとに討議しました。その結果、 ①法事室(葬祭場)は会食と会議の場とし、法要等はすべて本堂にて執り行うこと。…

第2回検討委員会

2012(平成24)年11月12日、第2回検討委員会が開かれました。9月24日の寺院視察を踏まえ、①法事室等の仮設計について ②敷地の拡張について ③庫裡について の3点を討議し、以下の通り確認事項として申し合わせました。 ①について ⑴法事室(葬…

検討委員会の現地視察

検討委員会では、第1回会議の確認事項を受けて2012(平成24)年9月24日、近隣の先進寺院の視察を行いました。視察したのはいずれも十和田市内の3ヶ寺で、切田の正法寺様、稲吉の観音寺様、洞内の法蓮寺様です。 各寺の住職より、建設の経緯、建築…

第1回検討委員会

カテゴリー「これまでの歩み」の続きです。 1回目の検討委員会は、2012(平成24)年8月24日に開かれました。案件は、⑴法事室及び庫裡の新築(または改築)について ⑵法事室の使用形態について、その他でした。 この会議では、①建物は新築とし、基…

検討委員会の発足まで(4)

4.検討委員会の設置 2011(平成23)年までのこうした状況をふまえ、2012(平成24)年4月11日開催の総代会において、法事室等の新改築の可否を含めた具体的な検討が必要な時期であることを確認し、護持会に諮問しました。これを受けて同月2…

検討委員会の発足まで(3)

3.本堂でのイスの導入 平成と年号が代わって10年が過ぎ、21世紀になる前後から、青森市や八戸市の葬祭ホールでの葬儀に行くようになりました。こうした専用施設は当然ながらイス席です。同じころ、少数ながら寺院でも、本堂や付属する会館にイスを取り入…

検討委員会の発足まで(2)

2.座布団からイスへ 葬儀や法事後の会食は長い間タタミ座敷で座布団を敷き、膳を並べていただくのが一般的でした。随分以前には膳は脚がない、またはごく低めの脚が付いたお盆のようなものでした(当寺にも朱塗りの膳が残されています)が、私が寺にもどっ…

検討委員会の発足まで(1)

1.葬儀の多様化 お寺での食事や会議を行う法事室を新築(あるいは改築)する話が出始めたのは、開創六十周年記念事業があった2002(平成14)年ごろからです。建物の老朽化、冷暖房の不備が目立ち始め、会食も座布団に正座というスタイルが敬遠され、…